🪙暗号資産の動向 25年7月17日(木)

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🪙暗号通貨市場の概要

  • ビットコイン
    現在11万8200ドルで高値圏を維持しており、一時的な乱高下はあったものの、安定した状況。
  • アルトコイン市場
    イーサリアム主導で続伸しており、特にイーサリアムには歴史的な出来事があった。
  • イーサリアム
    50万円を突破し、7.9%の上昇を見せている。ソラナやXRPも強さを増している。

📈経済指標と市場への影響

  • 日経平均
    3万9901円で0.6%上昇し、アジア市場全体も上昇している。
  • 米国株式市場
    トランプ大統領のFRB議長解任憶測で一時混乱したが、計画がないと述べたことで落ち着きを取り戻した。
  • 卸売物価指数(PPI)
    前月比横ばいでしたが、市場予想を下回ったため、年内の利下げ観測が高まり、9月の利下げが50%以上の確率で予想されている。
  • 今後の経済指標
    21時半に6月の小売売上高が発表され、予想通りであれば米国経済の強さが示される見込み。

📰暗号資産関連ニュース

  • 米国下院での暗号資産関連法案
    一度否決された3つの法案(ジーニアス法案、クラリティ法案、CBDC禁止法案)が再採決により審議を進めることが可決された。
    • ジーニアス法案(ステーブルコイン法案)
      最も注目されており、週内にもトランプ大統領が署名する可能性がある。
    • クラリティ法案(暗号資産市場構造法案)
      CFTCかSECかどちらが監督するかを決定する法案。
    • CBDC禁止法案
      難航しており、延期される可能性もある。
  • XRPへの期待
    ステーブルコイン法案の通過により、XRPが恩恵を受けると期待されている。リップル社はすでにジーニアス法案の要件を満たし、国家信託銀行の認可やFRBのマスターアカウント申請を進めている。

🪙市場の構造変化とアルトコインシーズン

  • ビットコインドミナンスの低下
    ビットコインのドミナンス(時価総額比率)が低下し、アルトコイン全体やXRP、イーサリアムが伸びている。
  • 新規資金の流入
    暗号資産市場全体の時価総額が伸びており、新規資金が流入していることが示されている。
  • イーサリアム現物ETFへの記録的流入
    過去最高の7億2600万ドルの流入を記録し、イーサリアム価格を一時3300ドル以上に押し上げた。これは機関投資家のFOMO(取り残されたくない恐怖)を示唆している。
  • イーサリアムの将来性
    Web3の世界への参入が進む中で、イーサリアムが基盤チェーンとして使われる可能性が高く、コンセンサス社は1万5000ドル到達の可能性がある。ステーブルコインやトークン化資産、DeFi市場での存在感も高く、デフレ化設計により希少性が増す構造。
  • イーサリアム現物ETFのステーキング機能
    申請は延期されたが、追加されればさらなる資金流入が期待される。

🔍各通貨のテクニカル分析

  • ビットコイン
    上値が重い状況。RSIのダイバージェンスが見られ、上昇の勢いが弱まっている。11万6000ドルを割ると11万ドル付近までの急落の可能性もある。
  • イーサリアム
    3433ドルで続伸中。3550ドル付近が次の抵抗帯だが、移動平均線が完全に密集しており、中長期的に上昇トレンドが続く可能性が高い。週足でも移動平均線が密集しており、4000ドルをブレイクすればさらなる上昇が期待される。
  • XRP
    3.26ドルで強さを増しており、直近高値の3.36ドルを試す展開が予想される。移動平均線のサポートもあり、続伸の可能性が高いが、週足では移動平均線が拡散に向かっており、法案の成立が重要。
  • ソラナ
    176ドルで大きく上昇し、移動平均線の密集を抜けたため、200ドルを目指す可能性が高い。
  • ゴールド
    3328ドルで動きがなく、トレードには不向きな相場。
  • ドル円
    148.77円で円安ドル高が続いており、150円突破まで上昇トレンドが続く可能性がある。

🎯まとめ

  • アルトコイン市場は盛り上がりつつあり、一部の銘柄に集中している。
  • 今後は機関投資家がメインプレイヤーとなり、現物ETFが承認された銘柄(XRP、ライトコイン、ドージコインなど)や、ステーブルコイン法案の通過によりリアルワールドアセット関連銘柄が注目される。
  • 投資は自己責任でお願いします✨

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